2015年1月23日金曜日

著者も絶賛の『霧の犬』書評

こちらは、著者の辺見庸さんも絶賛する元担当編集者の方による書評記事です。ぜひご一読ください!

「映像化されれば、すばらしい映画が生まれるだろう。殺しやエロスにもことかかない。
三本肢の犬は、たぶん人びとに最期の幸せをくばるために、霧のなかを歩いている。滅びの日。それはとつぜんやってくる。読者はいまを問われるだろう。」

http://kimugoq.blog.so-net.ne.jp/2014-12-11

『霧の犬』新聞書評続々……「不安な現代の兆しと気配を体現した傑出した書」

辺見庸『霧の犬 a dog in the fog』の新聞書評が各紙に続々と掲載されています。
評者は文芸評論家・横尾和博氏。
1月11日(日)に「中国新聞」に掲載されたのが始まりですが、1月18日(日)には「河北新報」と「上毛新聞」に掲載されました。共同通信による配信記事と思われますので、今後も各紙で紹介されることと思います。ぜひご一読ください。


2015年1月16日金曜日

「週刊新潮」で瀧井朝世さんによる『反逆する風景』書評掲載されました。

鉄筆文庫002『反逆する風景』(辺見庸著)の書評が、発売中の「週刊新潮」1月22日号に掲載されています。
「風景を意味化する時に不要とされがちなそれらの要素に、著者は改めて目を向ける。先入観や常識にとらわれた解釈の脆さを突くその言葉は、今なお絵入りだ。」
評者は瀧井朝世さん。ありがたいことです。
少しずつですが、じわじわと、『反逆する風景』は売れています。ぜひ書店店頭でお買い求めください。